引越し成功の決め手は段取りです。何をしようか迷う前にまず、引越の流れを確認しましょう。
なにはともあれ、引越しをする時期が決まらないと、引越し関連のありとあらゆることが決められません。
引越し先の地域と物件の調査・検討
「どこに引っ越そう?」はこれからの新生活において、大変大きな要素となります。
引越し先はどのような地域なのでしょうか?
簡素な住宅街なのか、繁華街の真ん中なのか?
駅から近いのか遠いのか?などなど。
また、物件自体も広さの問題だけではなく、セキュリティー設備、マンションやアパートならその部屋の階数もそれぞれ、良し悪しがありますよね。総合して考えましょう。
各種手続き
手続きを忘れてしまっては後が大変です!
家財配置の決定と荷造り
下見の段階で、家財について、次のような分類をします。
1:今使っているが、新居にも使える
具体的には中身はどんどんとダンボールに詰めて空にしながら、引き出しが飛び出ないように布ガムテープや粘着テープで止めていきます。
ここで、紙ガムテープをつかうと、後で外した後にべたべたが取れにくいのでおすすめできません。
また、引越し業者によっては、この準備も引越しスタッフのプロの手で行ってくれるものもあるので、まずはご自身の引越し業者に確認しましょう。
2.今使っているが、新居には使えない
→捨てる、人にあげる等の処分が必要です。
3.今はないが、新居には必要なものがある
→新たに調達する。
この場合は、引越後落ち着いてから転居先近くのお店で調達すると、引越に負担がありません。
当日、スムーズな引越作業が出来るよう、家財配置図を作成しておきましょう。この際、寸法ミスなどに気をつけてください。
そして、荷造りも徐々に進んでいるとは思いますが、その中身も、どの家具の中に入れると決めておいて、ダンボールの外に「洋服ダンスの2段目」と具体的に書いておきますと新居に着いてからとてもスピーディーに開封できますよ。
※家財の中で、取り外しや取り付けに専門知識が必要なもの(エアコンなど)は、購入したお店や最寄の業者に相談しましょう。
まずは、旧居周辺のご近所や家主には、前日までにご挨拶を済ませておきましょう。 これまでお世話になった事と、引越当日のご迷惑に言及するのが一般的です。
引越し・挨拶
【引越のお別れの挨拶 具体例】
「こんにちは、隣の(304号室の) 〜(名前)です。
今度の○日に(火曜日に)引越しをすることになりました。
○年間もお世話になりまして、本当にありがとうございました。
こちらは、つまらないものですが・・
(と菓子折りでもお渡ししましょう。腐りにくいものが無難ですが、人によってはケーキでも何でも)
引越し当日、また最後に、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、なるだけ気をつけますので、どうぞ宜しくお願い致します。」
ここで、新居へ持っていけないものについては、この時にもらってくれないか打診してみるのも手です。もしかしたら喜んで引き取ってくれるかもしれません。
引越し・挨拶新居側
ほぼ同時進行で、引越先の新居周辺のご近所や家主に持っていく挨拶の品を準備します。
ご近所なら1000円程度。家主はその倍くらいが適切でしょう。
【引越のこれからよろしくの挨拶 具体例】
「こんにちは、このたび、隣に(304号室に)引っ越すことになりました 〜(名前)です。
今度の○日に(火曜日に)移らせていただきます。
さっそく、引越し当日、ご迷惑をおかけするかもしれませんが、なるだけ気をつけますのでよろしくお願い致します。
今後とも、なにかとお世話になるかと思いますが、よろしくおねがいいたします。」
なお、ここで、菓子折りなどを渡してもいいですが、通常は引越し当日のにお渡しした方が効果的です。
ただし、引越しする時が真夜中でその時にはご挨拶にも行けないなどの特殊な場合はこちらで菓子折りを渡すのも手でしょう。
引越し当日は何かと体力と気を使います。引越し前日は明日に向けて、最終確認ののち、ゆっくり休みましょう。
引越し当日に備えての最終確認
○荷造りは終わっている(必須!)
○冷蔵庫の準備(中を空にする・水抜き・霜取り)は終わっている
○洗濯機の準備(水抜き)は終わっている
○暖房器具の準備(灯油タンクを空にする・灯油を使い切る)は終わっている
○養生用具、荷解き用具、掃除用具はまとめてある(引越先で真っ先に開ける)
○貴重品はまとめてある(必ずひとつのバッグにまとめる)
○まとまった現金を用意する(清算や引越代金支払等に必要)
○最後の一箱を用意する
(引越当日に発生する忘れ物や、当日用の生活用具などを納めるため)
引越し当日はなんだかんだでやることはたくさんあります。でも、いままでのステップ通りにがんばって準備を進めた、あなたなら大丈夫です!
荷物を旧居から運び出し、新居へ運び入れる
引越し業者さんの大活躍の場ですね。
計画によって、業者スタッフに全てを託す場合と、ご自身も手伝う必要がある場合がありますので、ご自身の計画に応じて行動しましょう!
ライフラインの手続き
ライフライン(水道・電気・ガス)についてはまず、旧居側の停止・清算が必要です。
ちゃんと手続きしていれば、当日に係員が訪れて利用分の清算を行いますので、用意しておいた現金から支払いましょう。
●水道はメーターの水止め栓を締めて停止します。
●電気はアンペアブレーカーを落として停止します。
●ガスは係員が元栓を締める作業を行います。
新居側では、当日から使用が可能です。(要事前連絡)
○水道はメーターの水止め栓を開けると使えます。
○電気はアンペアブレーカーを上げると使えます。
○ガスは係員が元栓を開け、持込のガス器具の適性を調べてくれます。(要立会い)
引越料金支払い
料金支払の前に、荷物の確認を行います。全ての荷物があること、全ての作業が完了している事を必ず確認しましょう。
転居挨拶状の発送
既に準備してあれば、ここでは発送だけで済みます。
なお、電話番号や住所の変更が仕事に影響を与える場合は、引っ越す前に転居挨拶状を送付してしまって問題ありません。
挨拶状は友達には新住所さえ伝えれば、どのような文面でもよいのですが、仕事がらみの人にはある程度改まった社会人らしい文面にした方がいいでしょう。